商品の説明
「カント美学の根本概念」
学生から知識探求者まで、幅広い読者層に人気があります
金田 千秋
定価: ￥ 25000
出版社‎中央公論美術出版 (2005/10/1)
発売日‎2005/10/1
単行本‎434ページ
学術的な内容から一般向けまで幅広く対応します
近代美学の最重要文献であるカントの『判断力批判』においてカントが中心に据えた《asthetisch（アステティシュ）》を徹底的に検討し、その誕生と普及、変容の過程を解き明かした。
目次 : 第１章　両義性構造の論理モデル/ 第２章　両義性構造の解釈モデル（その一）―両義性の一九世紀的解釈/ 第３章　両義性構造の解釈モデル（その二）―「両義性」のカント的解釈/ 第４章　「両義性」意識の批判―幻影の論理的起源と歴史的起源/ 第５章　「両義性」仮象の歴史的批判へ―仮象の温床としての同時代人の“¨ａｓｔｈｅｔｉｓｃｈ”概念/ 第６章　カントの“¨ａｓｔｈｅｔｉｓｃｈ”概念をめぐる「通念」の形成―シラーの錯誤
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